TOMYAM JOURNAL

世界の片隅でしたためる個人備忘録

[書籍]アフォリズム 525の格言集

 

アフォリズム

言葉に助けられるっていう経験はありますか?

これはそういう折に触れては何度も読み返している本です。最初からじっくり読んでも読み応えのある本ですが、ぱっとページを開いてそこにあるアフォリズムを読むということをしても面白いんです。例えば今開いたページには、

 

「友達は慎重に選ぶべし、敵は向こうから選んでくれる。ーヤーセル・アラファト

 

とか

 

「人生はあんたが優しくするほど優しくしてくれるーチャールズ・ブコウスキー

 

といったスパイスが聞いたものから優しい格言が出てきました。

他にも、

 

相手の議論に反論できなくても、全てが終わりじゃないぜ、そいつを罵倒する手だって残ってるんだから。ーエルバート・ハバート」

 

「お金は最高のデオドラントよ。ーエリザベス・テイラー

 

 

と言ったクスッと笑ってしまうものもあります。エスプリが効いているっていうんですかね。
要はうまいことを言っているってことなんですね。


苦境で強がりを吐く様なカッコよさもあれば人間や世の中の悲しい性に対する皮肉もある。そしてひねりが効いている。そこがいい。

この本で紹介されているの芸術家や政治家、女優、冒険家と言ったタフな人生を歩んで、謳歌してきた人たちです。

辛い状況にいる時、そんな彼らのアフォリズムには疲れた頭や心をスッキリさせてくれる力があります。

 

「人間で一番大変な時期は10歳から70歳の間よ。 ー ヘレン・ヘイズ」

 

 

アフォリズム

アフォリズム

 

 

 

 

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