TOMYAM JOURNAL

世界の片隅でしたためる個人備忘録

京都のヴィーガン料理と猫カフェ

京都でヴィーガンフード&猫カフェデビューをしました。

 

元々そんな予定はなかったのだけどこれは今回の旅の出会いの賜物です。

何があったかというと、その前日、宿泊していたゲストハウスでフランス人と知り合いました。彼はヴィーガンでした。それで以前からヴィーガン料理、特に大豆ミートやフェイクチーズは一度食べて見たいと思っていたので次の日に一緒に京都観光付き合うからヴィーガン料理を食べに行こうと相成ったわけです。

新しい出会いによって自分の見聞が広がる。これこそ旅の楽しみだと思います。あと大事なのはフットワークとノリの軽さですかね。

 

というわけでまず観光コースの金閣寺、嵐山、伏見稲荷、祇園と定番を回ることに。正直僕は観光名所はだいたい行ったことあるんだけど、意外と京都は街が広いということを思い知らされました。先に述べたコースは京都の街の外側に位置しているので街を取り囲むような大きな半円を描くように移動することになります。もちろん電車やバスを使ったのですが結果から言うとこの日1日で20キロ近く歩きました。脚がクタクタです。

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金閣寺なんて何年振りだろう。いつ見ても派手な建物だけど、これだけ堂々と金色なものを近くで拝むのはなかなか気持ちの良いものである。ジャパニーズ・トランプタワーと言いたくなる気持ちがなんとなく抑えられた。

 

その後嵐山の竹林、そこからの伏見稲荷へと移動。どこも観光客ばかり。

 

道中、「日本には猫カフェってのがあるんだろ?どんな感じなんだ?」「いや、知ら無い。行ったことないし。」などと話していたら伏見稲荷付近で猫カフェを発見。 

 

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個人的には興味がなかったが何事も経験だということで入ることに。

ちなみにヴィーガンの人は単に野菜中心の食事の方が健康にいいからというのではなく、動物愛護の視点から動物性の食べ物を摂ら無いと決めた人が多い。つまり動物が好きで気の優しい人が多いのだ。

そんな動物好きが猫カフェに興味があるといのは当たり前の流れなのかもしれません。猫カフェにはそういう優しい人たちが集まるようで、店内の雰囲気は文字通り「平和」でした。店主も客も愛くるしい猫たちをただ微笑ましく眺めるというシュールな体験。良い意味で浮世離れした空間です。

それにしても猫たちも可愛い。ずっと見てられる。

 

 

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そして今日の目的であるヴィーガン料理を食べに市内へ。調べたら京都にはヴィーガン料理を謳っている飲食店は結構あるんですね。今日は「 モルフォカフェ」へ行きました。このお店の雰囲気もまたピースフルでスローな感じでした。やはりヴィーガンはそういう感じな人が多いのか?

 

ここでは大豆ミートのカツプレートを注文。この大豆ミートの食感はもう肉と比べても遜色ないくらいでした。スープも胡麻豆腐も雑穀米もどれも優しい味。十分満足。それに動物性の油が一切ないので食べた後もスッキリしているのが良いです。肉の代用と言わなくてもこれはこれで料理として成立しています。

ヴィーガンになる予定はな行けど、普段食べる料理のオプションとしてヴィーガン料理を食べにいくのは全然ありです。

他にもヴィーガンチーズやスウィーツなどもあるらしいので次回チャンスがあれば食べて見たいですね。

 

まだ日本ではそれほどヴィーガンが認知されてい無いのでヴィーガンの人たちにとって外食は大変だと思います。今回も観光中露店で売ってるものをお勧めしようとしたけれど何かしら動物性の食材を使っているんですね。

たい焼きを勧められ無いのは悔しかったです。

でも団子や餅をはじめとした和菓子や和食は意外と動物性の食材を使って無いものもあるはずなので露店や、お店では動物性食材無使用などの表記を出してもっとアピールすれば外国人観光客のヴィーガンやベジタリアンの人たちは助かるのではないでしょうか。

 

 

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